【タイ北部】 チェンマイ - トップ

タイ王国チェンマイ

タイ北部、首長族に代表される山岳民族や、池のほとりに佇むビルマ様式の寺院などで有名なメーホンソンのフォトギャラリーです。タイ北部、チェンマイのフォトギャラリーです。

チェンマイは かつてはタイ北部一帯を治めた「ランナー・タイ王国」の首都であり、今でも城壁や城門が残る歴史豊かなタイ北部最大の都市(1296年頃にランナー・タイ王国(ラーンナー王朝)のメンライ王(マンラーイ王)によりランプーンからチェンマイに首都が移された)
四方を高い山々に囲まれたここチェンマイへは、バンコクからは飛行機で北へ約1時間に位置し、気温もバンコクに比べると涼しいようですね。

チェンマイの風景いろいろ

北方のバラ」とも言われ (日本人的はタイの京都とも呼ばれるとか)、街は大変大きく、多くの建物、お店、(数えたことはありませんが)100とも300とも言われる寺院があり、農業や手工芸などの伝統産業が盛んな北タイ文化の中心地

本当なら数日滞在してゆっくり回るのがよいですが、あまり時間のない方は、自転車タクシーの「サム・ロー」などを利用して旧市街などを回ると良いかも知れません。(北部と言っても暑いですし)

個人的にそのゆったりとした街の雰囲気がお気に入りで、バンコクを除くと、今までタイ国内で最も訪れた回数の多い街でもあります。

  • 年間の平均気温は:
    最も暑くなるのが日本ではまだ寒い4月ごろ。最低気温の平均は23℃ほど、最高気温は平均36℃ほどでしょうか。
    最も寒い時期は年始年末の12月, 1月ごろ。最低気温は平均15℃ほど、最高気温は平均30℃ほど。(朝晩は10℃近くか、10℃以下とかになる時もあるので気をつけましょう)
    ドイ・インタノンドイ・アンカーンなどの山の方へ行くと、これまた寒いので特に気を付けてくださいね。
  • チェンマイへ行くには:
    バンコクからチェンマイへは基本的には飛行機で行くんですが、車で行ったりもします。
    飛行機ではバンコクからチェンマイは1時間、 車では、朝6時頃にバンコクを出発、途中朝ごはんやお昼ごはん、トイレ休憩しながら、お喋りしながらで、ランパーンは13時頃、ランプーンは15時ごろ通過し、チェンマイの街中に着くのは16時頃みたいな感じです。(10時間ぐらい?)
  • チェンマイは見どころも沢山:
    旧市街を囲む城壁と門、形が印象的な「ワット・ジェット・ヨード」や「ワット・チェディ・ルアン」などの寺院のみならず、標高1080mのステープ山にある寺院「ドイ・ステープ」、国立公園にもなっており、タイで一番高い標高2,565mの山「ドイ・インタノン」、何十頭もの象がいて、いろいろなショーや水浴び風景などを見ることができる「エレファントキャンプ」、美しい衣装を身にまとう山岳民族(メオ族)の村「メオ・トライバル・ビレッジ」、多くの人で賑わう「ナイト・マーケット」、その他数々の歴史的建物など、見所も非常に多く、何度訪れても、行っていない所がまだまだ沢山あります。

    チェンライメーホンソンランプーンランパーンナーンなどにも近く、タイ北部を訪れる時には、その拠点にもなります。

仕事をリタイヤした日本人の方々も多く住んでいると聞いていますので、私もいつの日かタイはチェンマイでのんびり暮らせると良いですね。^-^;)

タイ北部のかつての都
街の様子、いろいろ
チェンマイの街は大変大きく、多くの建物、お店、歴史ある寺院や城壁などがあり、時間のない方は、自転車タクシーのサム・ローなどを利用して回ると、良いかも知れません。

では、ちょっとチェンマイの街、旧市街とその周りをぶらぶらと散策してみましょう。 ^o^)/
城壁に囲まれる旧市街
ターペー門、城壁周り
旧市街である街の中心部は、東西南北を一辺およそ2km弱の長さの城壁に囲まれ、その外側にはお堀があり外敵を守る、といった構造をしています。(日本のお城と同じですね)

城壁は崩れてしまってますが、日曜市が開かれるターペー門をはじめ、5つの門があります。
大賑わいの日曜市
日曜市(サンデーマーケット)
チェンマイの顔「ターペー門」から、寺院「ワット・プラシン」までに続く道で、毎週日曜日の夜に開かれる日曜市。夕方5時頃から夜10時頃まで、それはそれは多くの人で賑わいます

屋台がズラ―ッと並び、ショッピングが好きな人は、かな~り楽しいんではないかと思います。
タイ北部の伝統料理
カントーク料理とタイダンス
タイ北部チェンマイを訪れる楽しみの一つは、北部の伝統的な料理「カントーク料理」(カントークディナー)と、この料理を食べながら鑑賞できるタイダンスのショーがあることですね。

優雅な北部のタイダンスが鑑賞できて、これまたおいしいカントーク料理が楽しめます。
最も権威のある寺院
ワット・プラシン
チェンマイの寺院では、最も格式のあると言われる「ワット・プラシン」

セーン・ムアン・マ王がランナー・タイ王国を治めている時代、チェンマイ王に献上するために有名な仏像を運んでいたところ、正にこの場に落とし、結果、このお寺に収められたとか。
上部が半壊している寺院
ワット・チェディ・ルアン
約600年前に建てられた、ランナー・タイ王国時代の最も高い仏塔「ワット・チェディ・ルアン」。 タイでは最も重要であるエメラルド仏も一時ここに納められました。

1545年の暴風雨の地震から、上部が半分崩壊し、現在見られるようにとても珍しい姿になっています。
7つの仏塔を持つ寺院
ワット・ジェット・ヨード
塔の上に7つの仏塔がある寺院、ワット・ジェット・ヨード Wat Jed Yodは、1445年、ランナー王国第9代の王、ティロカラートにより建てられました。

1477年にはタイでは初めて、世界では八回目の仏教の経典(Tripitaka)の編纂会が開かれてます。
ピラミッド形状の仏塔
ワット・チェディ・リアム
チェンマイにある寺院「ワット・チェディ・リアム、かつてはメンライ王の王国(後のランナー・タイ王国)において首都をチェンマイに移す前の首都であったウィアン・クー・カムの主要な寺院。1287年に建立され、現在でも使用されている寺院でお坊様たちもお住まいになってます。...
昔々の都の遺跡群
ウィアン・クム・カーム遺跡
ウィアン・クム・カーム」は、チェンマイの街中から南へおよそ10kmぐらいのピン川沿いに位置する昔々の町。メンライ王が王国(後のランナー・タイ王国)の首都をチェンマイに移す前にここ「ウィアン・クム・カーム」が首都として1286年に建設されました。

モン族のハリプンチャイ王国...
国際園芸博覧会の開催会場
ラチャプルック花博記念公園
2006年、タイ王国プミポン国王在位60周年の年には、国際園芸博覧会が開催され、2011年には、国王陛下84歳、王妃80歳、王子60歳を記念し再び国際園芸博覧会が開催されたようですね。

2007年に続き2012年の年末にも再度訪れましたが、2007年当時のまま綺麗に整備されていて、ある意味びっくり。
メーサー渓谷の象のキャンプ
エレファント・キャンプ
タイの北方では一番大きい象のキャンプ「メーサー・エレファントキャンプ」。大自然に囲まれた環境の中に、何十頭もの象が暮らしています。

水浴びなどの普段の生活だけでなく、サッカーやお絵かきなどのショー、また象に乗って、ゆったり回ることもできるんですね。
エコ・アグリカルチャーの村
バーン・トン・ルアン
山岳民族(有名な首長族等)の生活の様子が見学できる「バーン・トン・ルアン」。

山岳民族の文化、生活保護、観光客が遠くまで行かなくても良いようにと、エコ・アグリカルチャーの村としてオープンした観光化された村。 カレン族など民族の暮らしの様子が見学できます。
北部の山岳民族メオ族の村
メオ・トライバル・ビレッジ
 美しい衣装を身にまとう山岳民族「メオ族」(モン族)が暮らす村、ドイ・プイの「メオ・トライバル・ビレッジ」
 「ドイ・ステープ」から更に山奥に行った所にあり、美しい自然、多くのお土産屋さん、山岳民族を紹介する資料館、美しい花畑もあり、民族衣装も着たりできます。
チェンマイで最も有名な名所
ドイ・ステープ
ここに来ないとチェンマイに来たことにならない、とまで(誰かに)言われる「ドイステープ」(ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ)。

標高1080mのステープ山にある寺院で、チェンマイのクーナ王統治時代の1383年に建てられた、チェンマイで最も有名な観光名所
タイで一番高い山
ドイ・インタノン
ドイ・インタノン」は、ドイ・インタノン国立公園にあり、タイで一番高い、標高2,565mの山

山頂には「ここが一番高いぞ」+標高を示す看板があり、また山頂付近には、現国王と王妃(プミポン国王(ラーマ9世)とシリキット王妃)の為に建てられた記念塔があります。
タイのスイス
ドイ・アンカーン
「ドイアンカーン」は、タイとミャンマーとの国境に位置し、チェンマイから北へ150kmの標高1300mの山。一年を通して涼しく「タイのスイス」とも呼ばれます。

The Royal Ang Khang Research Stationがあり、旅行者のとても人気な目的地にもなっているようですね。
よく立ち寄るスーパー
ワナサナン Vanusnun
こちらはチェンマイにあるスーパーの「ワナサナン」。チェンマイからバンコクへ戻る際のチェンマイ空港に行く途中で何度か立ち寄ってます。

食べ物から、北部の服、お菓子や缶詰など、非常に様々なものが揃ってます
 お正月に寄った時には、もう全然動けないぐらい混雑してました。

タイ北部で最も好きな場所、見どころ満載の古都チェンマイ。
お祭りも勿論楽しいですが、普段のチェンマイものんびりした旅ができて良いですよ~ (^◇^)

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