ドイステープ

チェンマイドイステープ!

チェンマイで最も有名な観光名所、「ドイステープ」 - Doi Suthep のフォトギャラリーです。

標高1080mのステープ山にある寺院で、チェンマイで最も有名な観光名所
チェンマイのクーナ王統治時代の1383年に建てられたようです。

チェンマイは、かつてはタイ北部一帯を治めた「ランナー・タイ王国」の首都であり(1296年頃にランナー・タイ王国のメンライ王によりランプーンからチェンマイに首都が移された)、今でも城壁や城門が残る歴史豊かなタイ北部最大の都市

バンコクからは飛行機で北へ約1時間、そのチェンマイにある「ドイステープ」は、正確には、ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ (Wat Prathat Doi Suthep)(ワット:寺院、ドイ:山)。
標高1080mのステープ山にある寺院で、チェンマイで最も有名な観光名所であり、チェンマイのクーナ王統治時代の1383年に建てられたようです。

建立にあたっては以下のような伝説があるとか

~ 神聖な仏陀の骨?がクーナ王に与えられ、クーナ王はそれを白い象に乗せて自由に歩かせた。 するとその象は最後にはステープ山に登り、そこで息絶えた。そこで、その場所にクーナ王は寺院を建てた。 ~

昔々は、信心深く体の強い者のみが熱帯の深い森の中を最低5時間かけて登り、この寺院に参拝していたということで、国も道を作る援助が出来ていなかったようですね。
そこで有名な僧、Kruba Srivichai(クルーバー・スィーヴィチャイ 1878-1938)に助けを求めたところ、彼の呼びかけで国中から一日3,000~4,000人とも言われる多くの人達が道づくりに集まり、5カ月と20日で道が完成したそうです。

寺院にはシンボルとなっている黄金に輝くチェディ(仏塔)と傘があり、観光客だけでなく、参拝にくる多くの地元タイの方々で大変な賑わいを見せています。
寺院にたどり着くには、結構ながーい階段を登って行きますが、自然を楽しみながら一度は行ってみては如何でしょう?^-^)

【ドイステープ】長い階段を上って

やって来ましたドイ・ステープ。入口付近は、広々として、お店も沢山並んでます。
チェンマイ市街、旧市街を囲む城壁にある「ターペー門」あたりを朝の7時ぐらいに車で出て、山道を走り、途中、というか更に山奥ですが、美しい衣装を身にまとう「メオ族」が暮らす「ドイ・プイ」の「メオ・トライバル・ビレッジ」 にちょっとだけお立ち寄り。


「ソンテウ」と呼ばれる乗り合いタクシー。
その「ドイ・プイ」を出たのは朝8時半ごろで、「ドイ・ステープ」に着いたのは朝8時45分ごろでした。
(ということは、直接行っていたら40分ぐらいだったのかな?)

山の上にある寺院への階段の入口付近は、とても広々としていて、お店も沢山並んでます。 「ソンテウ」と呼ばれる乗り合いタクシーも沢山走ってます。 赤色のものはチェンマイ市内でよく見られるようですね。
「ソンテウ」と呼ばれる乗り合いタクシーも沢山走ってます
門をくぐって長い階段を登って行きます
入り口
写真に見える門をくぐって長い階段を登って行きます。
チェンライの"ワット・プラタート・プー・カオ"の門にも似ています。タイ北部の様式なんですね。(ビルマ様式?)
ゲートを入ると、お店が沢山並んでいます。
入口付近
ゲートを入ると、お店が沢山並んでいます。
食べ物も売っていて、お腹が減っている人にはとても嬉しい。
焼きトウモロコシがおいしそう。
でも、やっぱりウインナー系もいいですね。
焼きトウモロコシがおいしそう。 でも、やっぱりウインナー系もいいですね。
こちらはアクセサリーかな?
参拝用に花を売ってます。
こちらはアクセサリーかな? 参拝用に花を売ってます。
長い階段
合計306段(数えました)の長い階段を登ります。写真では平坦に見えますが、階段は階段。
がんばって登りましょうね。
長い階段
合計306段(数えました)の長い階段を登ります。写真では平坦に見えますが、階段は階段。
ここまで来たからには、がんばって登りましょうね。^◇^)ゞ
上から見下ろすと
上から見下ろすとこんな感じ。下の方にポツンと非常に小さく見える点が人ですね。
いやいや、楽勝楽勝。要は気の持ちようです。(´▽`*)
上から見下ろすと
上から見下ろすとこんな感じ。下の方にポツンと非常に小さく見える点が人ですね。
いやいや、楽勝楽勝。要は気の持ちようです。(´▽`*)
ガードマン?
犬が皆を見守ってます。
ドラゴン
階段の両脇で出迎えるドラゴン。
階段のわきには
多分ですが、階段を造るにあたって、寄付をした人々の名前。
ガードマン?
犬が皆を見守ってます。
ドラゴン
階段の両脇で出迎えるドラゴン。
階段のわきには
多分ですが、階段を造るにあたって、寄付をした人々の名前。
寺院の入口
やってきました寺院の入口。
ちなみに外国人(日本人もそうです)は入場料30B(100円ぐらい)。(2007年1月現在)
寺院の入口
やってきました寺院の入口。
ちなみに外国人(日本人も)は入場料30B(100円ぐらい)。 (2007年1月現在)
 階段登りきったところで、ボーっとしていると肩をたたかれ英語で「チケットを買いなさい」と言われました。
以前来た時はなかったと思うのは気のせいかな...? ^-^;)
山門のガードマン1
山門の両側にはバンコクの王宮(グランドパレス)で見られる「ヤック」のような、守護神がいます。顔の雰囲気がちょっと違いますね。
山門のガードマン2
山門の両側にはバンコクの王宮(グランドパレス)で見られる「ヤック」のような、守護神がいます。顔の雰囲気がちょっと違いますね。
山門のガードマン
山門の両側にはバンコクの王宮(グランドパレス)で見られる「ヤック」のような、守護神がいます。顔の雰囲気がちょっと違いますね。
日本のお寺で見かける「阿吽」のようなもんでしょうか。

【ドイステープ】山の上のお寺

長い階段、お疲れ様。やって来ましたドイステープ。
正式にはワット・プラ・タート・ドイ・ステープ(ワット:寺院、ドイ:山)。 ここに来ないとチェンマイに来たことにならない、とまで(誰かに)言われるチェンマイで最も有名な観光名所

標高1080mのステープ山にある寺院ということですが、今回訪れたのは2月の午前中、結構涼しかった記憶が...。
今からおよそ年前、チェンマイのクーナ王統治時代の1383年に建てられた、ということですが、では行ってみましょう。
山門くぐると
お寺の周りの雰囲気。 まだ時間が早いので人はまばら。
休憩所?
椅子が沢山並んでます。休憩所かな?
山門くぐると
お寺の周りの雰囲気。 まだ時間が早いので人はまばら。
休憩所?
椅子が沢山並んでます。
休憩所かな?
寺院への入口
ここをくぐって、内側に。靴を脱いで入ってくださいね。
お布施用
お参りするに当たり、納める用に売られている品々。
寺院への入口
ここをくぐって、内側に入ります。
靴を脱いで入ってくださいね。
お布施用
お参りするに当たり、納める用に売られている品々。
目の前に見えるのは
目の前に現れるのは朝日に輝く巨大なチェディ(仏塔)。いや綺麗ですね。
大きなチェディ1
ここドイステープのシンボルとなっている黄金に輝くチェディ(仏塔)と傘。チェディは高さが22mもあるそうです。
大きなチェディ2
別の角度より。人の大きさと比べると、傘も仏塔もかなり大きいですね。
大きなチェディ1
ここドイステープのシンボルとなっている黄金に輝くチェディ(仏塔)と傘。チェディは高さが22mもあるそうです。
最初はかなり圧倒されます。
大きなチェディ2
別の角度より。人の大きさと比べると、傘も仏塔もかなり大きいですね。
チェディ(仏塔)のアップ。模様が刻まれてます。
大きなチェディ3
チェディ(仏塔)のアップ。
模様が刻まれてます。
寺院内には多くの仏像が並んでます。壁に仏画も描かれてます。
並ぶ仏像
寺院内には多くの仏像が並んでます。壁に仏画も描かれてます。
傘の支え
シンボルの傘の支え。 ライオンや象が装飾されてます。
仏像たち1
こちらは御堂内に祀られている仏像たち。
傘の支え
シンボルの傘の支え。ライオンや象が装飾されてます。
仏像たち1
こちらは御堂内に祀られている仏像たち。
仏像たち2
こちらは仏塔前の立仏像。
象さん
電力会社から寄進されたものの様子。
仏像たち2
こちらは仏塔前の立仏像。
象さん
電力会社から寄進されたものの様子。
寺院内の風景
お堂の外観。どれも綺麗に装飾されてます。
曜日ごとの神さま
曜日ごとの仏様も並んでます。
寺院内の風景
お堂の外観。どれも綺麗に装飾されてます。
曜日ごとの神さま
曜日ごとの仏様も並んでます。
ガディン(Gading)
この風鈴みたいなものは、ガディンと呼ばれるようです。
3人の立仏像
何かの意味があるのか、両手、片手を上げている仏像と、両手とも上げていない仏像。
ガディン(Gading)
この風鈴みたいなものは、ガディンと呼ばれるようです。
3人の立仏像
何かの意味があるのか、両手、片手を上げている仏像と、両手とも上げていない仏像。
バンコクのワット・プラケオにあるエメラルド仏のレプリカでしょうか。
多くの人が参拝してました。
エメラルド仏
バンコクのワット・プラケオにあるエメラルド仏のレプリカでしょうか。
(エメラルド仏は実物見たことないので良く分かりませんが)
お祈りする人々
多くの人が参拝してました。
建物の飾り
寺院内の建物の装飾。
象牙?
お堂の中の様子。これは象牙でしょうか?
建物の飾り
寺院内の建物の装飾。
象牙?
お堂の中の様子。これは象牙でしょうか?
穏やかな表情
寺院内の仏像の表情。とても穏やか。
お堂の仏画
御堂内は、仏画で彩られてます。
穏やかな表情
寺院内の仏像の表情。とても穏やか。
お堂の仏画
御堂内は、仏画で彩られてます。

【ドイステープ】山の上のお寺の周辺

では、大きな仏塔を見た後は、周辺を散策してみましょう。 
大きな仏塔は塀で囲まれた所に位置してますが、その塀の外はゆったりスペース。
山の上なので見晴らしも良く、お散歩にはとても気持ち良いです。海外からの観光客と思いますが、座禅して瞑想とかしてる人も見かけました。
沢山の鐘
多くの鐘が並んでます。
建物の装飾1
屋根にはドラゴンの装飾。
沢山の鐘
多くの鐘が並んでます。
建物の装飾1
屋根にはドラゴンの装飾。
建物の装飾2
壁には3体の仏像がお祀りされてます。
境内の見晴らし1
境内は広々。場所も高いので見晴らしがとても良いです。
建物の装飾2
壁には3体の仏像がお祀りされてます。
境内の見晴らし1
境内は広々。場所も高いので見晴らしがとても良いです。
境内の見晴らし2
ここから街などが一望できますが、生憎何も見えず。
境内の見晴らし2
ここから街などが一望できますが、生憎何も見えず。
お堂1
お寺の周辺にある御堂。 どれも作りが綺麗です。
お堂2
御堂前を守るのは「モム」と呼ばれるもの。
お堂
お寺の周辺にある御堂。右の写真はの御堂前で守っている「モム」と呼ばれるもの
境内の見晴らし3
境内は広々。場所も高いので見晴らしがとても良いです。
境内の見晴らし3
境内は広々。場所も高いので見晴らしがとても良いです。
境内の見晴らし4
広々とした境内。花も沢山咲いてます。
境内の見晴らし4
広々とした境内。花も沢山咲いてます。
ガネーシャ
これはガネーシャですね。 (商業や学問の神)
建物の装飾3
赤に金の装飾。
ガネーシャ
これはガネーシャですね。(商業や学問の神)
タイ東部のチャチュンサオにある寺院ワット・サマンラタナラムを参照してみると面白いですよ。
建物の装飾3
赤に金の装飾。
建物と釣鐘
こちらには釣鐘があります。
象の上で
ナレースワン大王...でしょうか?
建物と釣鐘
こちらには釣鐘があります。
象の上で
ナレースワン大王...でしょうか?

チェンマイに来たからには、一度は参拝せずにはいられないドイ・ステープ。
のんびりしたチェンマイの雰囲気を感じながら、なが~い階段を上りましょう。(´▽`)

ドイステープ