クンユアム旧日本軍博物館

メーホンソンクンユアム旧日本軍博物館

タイ北部メーホンソン:クンユアム旧日本軍博物館のフォトギャラリーです。

クンユアム旧日本軍博物館
外に展示されているジープたち。雨ざらしなんですね。

メーホンソン(MaeHongSon)は、チェンマイから北西380Kmほどのミャンマー(ビルマ)との国境近くにあり、チェンマイからは飛行機でおよそ40分ほど(だったかな)かかります。2度訪れてますが、初めて行った時はバンコクからまずチェンマイに行き、そこで乗り継ぎで80人乗りぐらいの小型の飛行機で行きました。

別ページで紹介している「首長族(カレン族)- バン・ナイ・ソン」や、池の畔に建つ寺院 - ワットチョンカム、山の上の寺院 - ワット・プラタート・ドイ・コン・ムーなどが有名です。
(メーホンソンのその他については、メーホンソンのトップページから参照してみてください)

ここタイ国にも先の大戦の記憶があちらこちらに残ってます。バンコク近くのカンチャナブリが有名と思いますが、ここでは、メーホンソンにあるクンユアム旧日本軍博物館(クンユアム郡第二次世界大戦博物館) - Khun Yuam WW2 Japanese War Museumを掲載しています。

【クンユアム旧日本軍博物館】博物館と外の展示物たち

慰霊塔
戦友よ 安らかに眠れ
ここはタイの北部、メーホンソンにあるクンユアム戦争博物館。(1996年(平成8年)11月に開館)

ビルマ戦線に参加した日本兵の遺品が集められて作られた博物館で、日本軍の残虐さに主眼を置いたカンチャナブリの博物館とは異なり、戦争の真実の姿を明らかにすることがテーマ、だと言います。

この地域では、悪名高い「インパール作戦」で敗退した数万人とも言われる旧日本軍の兵士が地元住民に大変お世話になったようです。住民との関係は大変良かったとか。

博物館の発起人は、地元のクンユアム警察署長チェーチャイ署長。1995年にクンユアム警察署長に就任し、家々を挨拶に回った折に各家が宝物のように日本兵の遺品を持っているのを見つけるとともに、クンユアムには日本兵が4,5年住んでいたことを知ります。その事実がおじいさん、おばあさんの思い出に埋もれてしまっているのを惜しみ、後の博物館開設につながりました。

名前を「タイ日友好記念館」として新館がオープンされたらしいですが、ここでは2009年に訪れた時の様子を紹介しています。はじめはこういった博物館がメーホンソンにあることも知りませんでしたが、妻がどこかで調べたらしく、チェンマイからメーホンソンへの道のりの途中で立ち寄ってくれました。(感謝)
詳しくは、以下のホームページを見てみてください。

チェンマイからの途中の風景。山道と長閑な風景が広がります。
チェンマイからの途中の風景。山道と長閑な風景が広がります。
チェンマイからの途中の風景。山道と長閑な風景が広がります。
チェンマイからの途中の風景。山道と長閑な風景が広がります。
クンユアム旧日本軍博物館の外観。
新館が2012年にオープンしているようですね。
博物館の敷地内の風景。
クンユアム旧日本軍博物館の外観。 新館が2012年にオープンしているようですね。
博物館の外の展示物1
外に展示されている車の残骸たち。雨ざらしなんですね。こちらはジーブですね。
博物館の外の展示物1
外に展示されている車の残骸たち。雨ざらしなんですね。こちらはジーブですね。
外に展示されている車の残骸たち。雨ざらしなんですね。こちらはジーブでしょうか。
博物館の外の展示物2
外に展示されている車の残骸たち。こちらもジーブでしょうか。
外に展示されている車の残骸たち。こちらはトラックでしょうか。
博物館の外の展示物3
外に展示されている車の残骸たち。こちらはトラックでしょうか。

【クンユアム旧日本軍博物館】博物館の中を見学しよう

博物館内には、当時の写真や、日本兵が当時使用した銃やお札、コートやカバンなどが非常に多く展示されています。
写真からするとは、地元の人たちと仲良くしているところがうかがえるものもあります。
ビデオで説明
博物館内ではビデオによる説明もみれます。
タイ文学者:岩城雄次郎さんの詩が掲げられてます。
昔のお札
こちらはタイの昔の紙幣のようです
ビデオで説明
博物館内ではビデオによる説明もみれます。
タイ文学者:岩城雄次郎さんの詩が掲げられてます。 昔のお札
こちらはタイの昔の紙幣のようです
館内に飾られている「宣戦の詔書」(写真中央)
日本国天皇のアメリカ、イギリスに対する大東亜戦争の開戦の詔勅。
館内に飾られている「宣戦の詔書」。
日本国天皇のアメリカ、イギリスに対する大東亜戦争の開戦の詔勅。
国旗や宣戦の詔書
館内に飾られている「宣戦の詔書」。
日本国天皇のアメリカ、イギリスに対する大東亜戦争の開戦の詔勅。
館内の様子
当時の写真も多く展示されてます。
館内の様子
当時の写真も多く展示されてます。
館内の様子
当時の写真も多く展示されてます。
村人が兵隊に物を売っている様子や手前は消防用具でしょうか。
こちらは手筒?と、写真は仲良くバナナを食べているところ?
村人が兵隊に物を売っている様子や手前は消防用具でしょうか。 こちらは手筒?と、写真は仲良くバナナを食べているところ?
コートなど
こちらは財布やバッグなどですね。
日本兵が使用した小銃
コートなど こちらは財布やバッグなどですね。 日本兵が使用した小銃
日本語で説明
インパール作戦で敗退した日本兵が大変お世話になったことなどが紹介されてます
日本語で説明
インパール作戦で敗退した日本兵が大変お世話になったことなどが紹介されてます
岩城裕次郎賞の創設の説明
日本語教育もされているようですね。
地元の人々との写真ですね。
手前は望遠鏡など。
岩城裕次郎賞の創設の説明
日本語教育もされているようですね。
地元の人々との写真ですね。
手前は望遠鏡など。
バケツとかタイヤの残骸など
いろいろな部品など。
こちらは銃ですね。
バケツとかタイヤの残骸など いろいろな部品など。 こちらは銃ですね。

ホームページによれば、新博物館を建設中なんですね。(2014年現在)
新しくなったらまた行って資料を色々見てみたいです。日本とタイのかかわりが色々見えてきてとても興味深いです。(^-^) (行けるかな~。難しいかな~)

クンユアム旧日本軍博物館