バンナイソイ(カレン - 首長族)

メーホンソンバンナイソイ(カレン - 首長族)

タイ北部メーホンソンにある首長族(カレン族)の村、バンナイソイのフォトギャラリーです。

ここメーホンソンには、首長族の村は以下3つあり、今回は、最も大きいと言われるナイソイ村に行きました。カレン族と呼ばれる人たちの村ですね。

Long Neck カレンの女性達。
村に入るとすぐ売店が並び、首の長い女性達がお土産品を売っています。

このナイ・ソイ村、メーホーンソンの街から、のどかな田園風景を見ながらそのうち山の中へ、ミャンマーへ続く道を車で約1時間かかります。
ガイドのおじさんは、近いうちに日本のNHKが近いうちに来る予定だ、と言ってましたので、メディアの取材は結構来ているのかもしれませんね。(2004年8月現在)

メーホンソンのその他については、メーホンソンのトップページからご参照ください。

ここでは(とっても昔になってしまいましたが)2004年8月訪れた様子の紹介です。

【バンナイソイ】いざ村へ

車でゆられること1時間ほどで、彼らカレン族村に到着します。
ここはナイソイ村というところ。写真にあるように、雨で増水すると、行き着けないそうな。
(2004年現在)
のどかな田園風景を見ながら、彼らの村へ向かいます。
のどかな田園風景を見ながら、彼らの村へ向かいます。
のどかな田園風景を見ながら、彼らの村へ向かいます。
のどかな田園風景を見ながら、彼らの村へ向かいます。
まずはこんな道をひた走るんですけど。
オレンジ畑も沢山あります
まずはこんな道をひた走るんですけど。 オレンジ畑も沢山あります
途中、川があり、ここも車で渡ります。(下はコンクリートの道)
近くまで来ると、ゲートがあり、タイ兵士がいます
(ミャンマー国境近くなので、警備しているそうな)
途中、川があり、ここも車で渡ります。
(下はコンクリートの道)
近くまで来ると、ゲートがあり、タイ兵士がいます
(ミャンマー国境近くなので、警備しているそうな)
村付近に到着。売店があります。
水は10B(30円程)、コーラ15B(50円程)
こんな感じの道を少々歩きつつ...
村付近に到着。売店があります。
水は10B(30円程)、コーラ15B(50円程)
こんな感じの道を少々歩きつつ...
とことこと歩いていくと、彼らの村が見えてきました。さぁ、ドキドキしつつ、行ってみましょう。^-^)/
とことこと歩いていくと、彼らの村が見えてきました。さぁ、ドキドキしつつ、行ってみましょう。^-^)/

【バンナイソイ】人々

首を長くするのは、(諸説ありますが)女性で、それも水曜日に生まれた人だけだそうです。
ツアーガイドのおじさんによれば、カレン族には、実は3種類の人々がいるそうです。 
  • Long Neck Karen
    1つは、首長族といわれる Long Neck Karen。パダウン族、パドゥン族とも呼ばれているようです。
  • Long Ear Karen
    1つは、耳の長い、Long Ear Karen。カヨー族と呼ばれているようです。
  • Red Karen
    1つは、赤カレンの Red Karen. 
ただ、その後WIKIとかで調べてみるともっと複雑で、3つとか簡単には言えないみたいですね。首長族は赤カレンのサブグループとかの話もありますし。
また、色々と問題もあるようで、興味のある方は以下を参照してみてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/首長族

首を長くするのは、女性で、それも水曜日に生まれた人だけだそうです。
なぜ水曜日生まれの女性だけかというと、「その昔、水曜日生まれの女性ばかりが虎に首を噛まれて殺された事があり、この虎の脅威から守るため、水曜日生まれの女性に現在のような首飾りをつけて守った」ということですが、諸説あるようですね。
(噂では、現在では水曜日生まれ以外の人も、おしゃれ?の為につける、ということを聞いたことがありますが、真偽の程は分かりません)
Long Neck カレンの女性達。
村に入るとすぐ売店が並び、首の長い女性達がお土産品を売っています。
Long Neck カレンの女性達。 村に入るとすぐ売店が並び、首の長い女性達がお土産品を売っています。
観光収入が主な収入源だそうです。
お土産品を売っているカレンの女性
お土産品を売っているカレンの女性。カメラを向けると微笑んでくれます。
お土産品を売っているカレンの女性 お土産品を売っているカレンの女性。カメラを向けると微笑んでくれます。
お土産品を売っているカレンの女性。カメラを向けると微笑んでくれます。
お土産品を売っているカレンの女性。カメラを向けると微笑んでくれます。
お客さんを待ってます。
右下の人形は、カレンの女性を模った人形たち。
私も記念に購入しました。
お客さんを待ってます。 右下の人形は、カレンの女性を模った人形たち。
私も記念に購入しました。
私たちが訪れたのは、まだ午前中の早い時間で、皆お客さんを待ってました。
幼い子供。かわいいですね。
私たちが訪れたのは、まだ午前中の早い時間で、皆お客さんを待ってました。 幼い子供。かわいいですね。
時間がある時は、はたを織っています。
道を行くカレンの人。
服装の印象が、他の人たちとちょっと違ってますね。
時間がある時は、はたを織っています。 道を行くカレンの人。
服装の印象が、他の人たちとちょっと違ってますね。
道を行く、子供連れのカレン女性。
持っている棒で、三輪車をコントロールしているようです。
道を行く、子供連れのカレン女性。
持っている棒で、三輪車をコントロールしているようです。
道を行く、子供連れのカレン女性。
持っている棒で、三輪車をコントロールしているようです。
Redカレン(赤カレン)の女性達。
(ガイドのおじさん曰く)ひざの辺りに黒い紐を巻きつけているようですが、これをしているのがRedカレンなのだそうです。
(よく見ると、耳を長くしてますね)
Redカレン(赤カレン)の女性達。
(ガイドのおじさん曰く)ひざの辺りに黒い紐を巻きつけているようですが、これをしているのがRedカレンなのだそうです。
(よく見ると、耳を長くしてますね)
Redカレン(赤カレン)の女性達。
(ガイドのおじさん曰く)ひざの辺りに黒い紐を巻きつけているようですが、これをしているのがRedカレンなのだそうです。
(よく見ると、耳を長くしてますね)
Redカレン(赤カレン)の女性達。
籠を担いで、何かを運び中です。
こちらもRedカレンの女性。
手に持っているのは、民族楽器。
チューター?と呼ばれるものだそうです。
Redカレン(赤カレン)の女性達。
籠を担いで、何かを運び中です。
こちらもRedカレンの女性。
手に持っているのは、民族楽器。
チューター?と呼ばれるものだそうです。
LongEarカレン
(耳長カレンの女性と子供)
(耳を長くしている)
Redカレン(赤カレン)の女性達。ガイドのおじさんが膝の辺りの黒い紐について聞いているところ
Long Neck カレンの女性達。
カゴの中身について何か話してますが何だったのか聞くのを忘れました。残念。、
LongEarカレン
(耳長カレンの女性と子供)
(耳を長くしている)
Redカレン(赤カレン)の女性達。ガイドのおじさんが膝の辺りの黒い紐について聞いているところ Long Neck カレンの女性達。
カゴの中身について何か話してますが何だったのか聞くのを忘れました。残念。、

※) 本当に首が長いのでしょうか?


LongNeckカレンの女性の首は、実のところは、長い、というのではなく、首輪によって肩が下に押し付けられて、肩の方が下に落ちた形になってます。結果、首が長く見える、ということです。

詳しくは、以下のページで解説されてます。
(英語ですが、詳しく図解されてます。ナイソイ村でも首長族の人々をサポートするため、ということで売られてます)
The secret of the giraffe-women,finally revealed.(リンク切れ 2014.6月現在)
(by Johan Van Roekeghem, Belgium)

【バンナイソイ】住まいの様子

カレン族の住まいの写真たちです。
ここは電気はまだ通ってませんが(2004年現在)、バッテリーを使って電気を供給しているという話です。アンテナも所々に見かけられ、TVのある家庭もあるようですね。
(バイクも結構見かけます)
では居住区へ
上にも家がありますね
では居住区へ 上にも家がありますね
よく分からない標識。何を示しているんでしょう?^-^;)
香料か何かが干してあるみたい。
バイク、ありますね。結構見かけます。
よく分からない標識。何を示しているんでしょう?^-^;) 香料か何かが干してあるみたい。 バイク、ありますね。結構見かけます。
ある住まいを近くから
家の裏側の小川。竹みたいな木が沢山かかってますが、どうしてでしょう?
ある住まいを近くから 家の裏側の小川。竹みたいな木が沢山かかってますが、どうしてでしょう?
アンテナ立ってます。
番地の表示らしい
赤ちゃん用の寝床(ゆりかご)
アンテナ立ってます。 番地の表示らしい 赤ちゃん用の寝床(ゆりかご)

【バンナイソイ】学校の様子

校舎: 村にあるカレン族の学校です。
村にあるカレン族の学校です。

普通の子供?に混じり、首にリングをして首長にしている子供も普通に授業を受けています。(写真は 校舎の外観)
勉強中です。(高学年らしい)
こちらも勉強中。
LongNeckカレンの子供がいますね。
勉強中です。(高学年らしい) こちらも勉強中。
LongNeckカレンの子供がいますね。
こちらも勉強中。
こちにもLongNeckカレンの子供がいます。
こちらも勉強中。
こちにもLongNeckカレンの子供がいます。
こちらも勉強中。
こちにもLongNeckカレンの子供がいます。
こちらも勉強中。
こちにもLongNeckカレンの子供がいます。
こちらは低学年のようです。
時間割らしいボード
こちらは低学年のようです。 時間割らしいボード
寄付金募集の看板。
提供として、日本の国旗とそれに以下の記載があります。
2003.8 DREAM BRIDGE CONSTRUCTION CO.,LTD.
1-33 KOEN-CHO, KITAMI-SHI, HOKKAIDO, JAPAN
教室の1つらしい
寄付金募集の看板。 提供として、日本の国旗とそれに以下の記載があります。
2003.8 DREAM BRIDGE CONSTRUCTION CO.,LTD.
1-33 KOEN-CHO, KITAMI-SHI, HOKKAIDO, JAPAN
教室の1つらしい

【バンナイソイ】その他

村を歩いていて見つけた張り紙。
文字は、タイ語ではなく彼らの文字(カレン文字?)ということで、バンコク出身の私の妻も分かりませんでした。
幸せの生活のための張り紙らしい。
(右下辺りの"夫が妻を叩いてはダメ"といっているらしいものに万国共通の問題?が感じられます)
蚊に刺されないように注意しているらしい張り紙。
幸せの生活のための張り紙らしい。
(右下辺りの"夫が妻を叩いてはダメ"といっているらしいものに万国共通の問題?が感じられます)
蚊に刺されないように注意しているらしい張り紙。
蚊に刺されないように注意しているらしい張り紙。
おじぎ草を見つけました。
蚊に刺されないように注意しているらしい張り紙。 おじぎ草を見つけました。
バンナイソイ(カレン - 首長族)