No.140 - No.131

140浮気はダメよ2007/12/02

妻が突然大笑いしています。多分タイのコミュニティ掲示板でも見ているのでしょう。
と、私の方に振り返ってこう言います。

”そうなのよねー。タイの奥さんはそうなのよ。
人身事故とかで電車が止まったりするでしょ? それを聞いたタイの奥さんがね、彼女の旦那さんにこう言うの。

「大変だったり、辛かったりしたら、一人で悩まないでね。必ず私に言ってね。私を一人残して勝手に逝ってはダメだからね。」って。(うるわしき妻の愛) タイの奥さんはみんなそう思うのよ~♪

「でも、万が一浮気なんかしたら、その場で逝ってもらうから。」だって。タイの奥さんはそうだからね。分かった? o(^o^)o”と、大きな微笑み。

微笑みの国、タイ。
幸い、私はまだその危機にあってません。(*'▽')

139しゃっくり2007/11/25

ヒェック、ヒェック、と忘れた頃にやって来る「しゃっくり」。ここしばらく(数年?)この「しゃっくり」になった事ないですが、一度始まると、それなりに結構つらい(?)ですよね?
バンコク出身の妻は、極々たまーにこの「しゃっくり」になってます。 そこでそんな妻は、

1) おもむろに台所に行きます。
2) コップに水を注ぎます。
(何をするんだろう、と見ていると)
3) 水の入ったコップを手に持ち、ちょっとあごを引きます。
4) そして、コップの手前に口を当てずに、コップの向こう側からコップに被さるようにして水を飲みます。

横で見ているとこれが結構面白いんですが、本人はいたく真剣。最初見たときはギョッとしましたが、これで「しゃっくり」が止まるそうな。
(妹に教えてもらったらしい。バンコクで一般的なことかどうかは分からないそうですが、実際水を飲んだ後止まってます)

「びっくりさせる」、「水をたくさん飲む」など、良く言われることですが、それでも止まらない方は、一度試してみては如何でしょう?(^-^;

138ロイ・カトーン・フェスティバル2007/11/18

気が付けば、11月。タイでは「ロイ・カトーン・フェスティバル」が行われる季節になりました。
ロイ・カトーン・フェスティバルは、陰暦12月(毎年11月)の満月の夜に行われる、タイの有名な伝統行事で、今年は11月の21日~24日に行われるようですね。

バナナの葉などで作った蓮の花や船の形をした灯篭(とうろう)(カトーン)を川に流し、水(の女神コンカー)に感謝し、自身の不幸や災いを洗い流し魂を清める、というものですが、このカトーンに感謝の印にお金(コイン)を入れて流す人もいます。
そこで、川の中でカトーンを待ってたり、川へジャンプして入って、カトーンをダメにしちゃういたずら好きな子供たちもいます。
良い子?は、カトーンが無事流れていくように気を使いますが、カトーンをダメにしちゃういたずらっ子、みんなの願いが女神に届くように、気をつけてね~。^◇^)

またこの期間、夜中に月の光の下で水浴びすると幸運がもたらされる、というお話もあり、家庭で行ったり、お寺によってはこのセレモニーを行うところもあるようです。
(月の光があたるように水を置き、それをしばらく放置しておきます。(月の力を貯めます)。そして丁度夜中にその水で水浴びしたり、その水を飲んだりします。)
(アーッ(ブ)・ナームペン: Aarb NaamPhen、と呼ばれます。 「アーッ(ブ)」: 水浴び、「ナームペン」: 月光の力 )

137トイレにずっと居たい?2007/11/11

今週アップしている「ピーピー島」でのお話し。

タイはご存知のように暑いです。ピーピー島も勿論暑いですが、まずは腹ごしらえ、ということで、島に到着後は、島内をぶらぶら見ながら、とあるレストランに行きました。良くあるオープン型(屋根はあるけど壁はない)のレストランで、食事はおいしく、ホッと一息リラックス。

そこへ、妻の父がトイレから帰ってきて一言、「いやー、もっとトイレにいたかったな~」。
「...え?」と、よくよく聞いてみると、トイレはなぜかエアコンが効いている。涼しいので、ずっとそこに居たかった、ということらしい。それはちょっと行ってみなければ、ということでトイレに行くと、なるほど、これが涼しいんですね。(ずっとそこに居たいとは思いませんでしたが (*^▽^*) )

あれれ?と思ったのは「Don't take a shower. Fine 500B」の張り紙が。(シャワーを浴びないで。罰金500B) 海に近いので、きっとビーチからの帰りに水浴びしちゃう人たちがいるんでしょう。

トイレはひとまずおいといて、海がとても綺麗な島だったので、いつかまた行けたらいいですね。(^-^)/~~

136時の過ぎ行くままに2007/11/05

タイでは日本のアニメをテレビでやっているのを見かけたり(ドラえもんや一休さん等)、街中で日本語の歌を、ふと聞く機会があったりします。(実際見たり聞いたりするとなんとなく不思議な感じがしますが)
バンコク市内で日本語の歌を耳にする、というのは、なんとなくそうかも、と思いますが、これはバンコクから少し北(アユタヤー)に行ったときのお話し。

ドライブで妻と妻の家族とでアユタヤ辺りをぐるぐるして、西隣のスパンブリーの方に行きましが、途中でお腹がすいたということで街道沿いのちょっとしたレストランへ寄りました。(Bird Restaurant という名のお店) 屋根はあるけど壁などない、良くあるオープンスタイルの可愛らしいレストランですが、皆が一息ついてたころ、なにか聞き覚えのあるメロディーが流れています。

歌い手はタイ語で歌っているんですが、これがよーくきくと間違いなく、沢田研二の「時の過ぎ行くままに」だったんですね。日本ではカラオケでたまに聞いたりしたような気がしますが、日本ではなくタイで流れているとは、とてもびっくり。

何年前の曲になるか分かりませんが、あの美しくも哀愁漂うメロディーが、タイの音楽シーンにあっているんでしょうか? ^-^;)

参考:沢田研二:時の過ぎゆくままに (YouTube)

135指がぐにゃっと2007/10/13

今週の壁紙でも載せてますが、タイダンスは優雅で見てて楽しいですね。
タイの北部や南部など、地域によっても異なるようですが、衣装や雰囲気、ゆるやかな踊りや手の動きなど、いつまで見ていても飽きません。

ところでタイダンスを踊る人もそうですが、タイの人は指の関節がとても柔らかな人が多いようです。
びっくりするのが、指を後ろにそらすと、妻や妻の父親、妹などは、ほとんど手の甲につくまで指が後ろにぐにゃ~っと曲がります。(うわー、どーしてー?みたいな感じ) 勿論そうするには、もう片方の手を使って指を後ろにそらすんですが、私などは、無理やり曲げても直角ぐらいまでしか曲がりません。

タイの女性の場合、子供の頃タイダンスを習ったりして、指を後ろに曲げる練習などするみたいです。タイダンスを見ていると、その指の動きがとても重要な役割を果たしているように見えます。

全ての人が、と言うわけではないと思いますが、これでタイの女性は指の関節が柔らか、というのは分かります。が、男性も結構指が後ろに曲がったりするんですよね。どうしてなんでしょう? (=^・^=)

134トイレを持って帰る?2007/10/07

タイへ移り住んだらどうなるんだろう、などと妻と話していると、突然彼女は「タイへ行って住むんなら、トイレを持っていきたい!(´▽`*)」と言い出しました。
はら? 一瞬頭の中では、トイレの部屋ごと背中にしょって空港内をうろつく妻を想像してしまいましたが、どうやら水洗タンクの上についているお手洗い用の水が出る部分(名前が分からない)が気に入っているようです。

日本の家庭などにあるトイレは、手が洗えるようにタンクの上などから水が出るようになってますよね? 日本に生まれて暮らしていると、当たり前の事で、特になにとは思いませんが、この「手が洗える」タンク、タイでは一般的ではないようです。
(というか、私もタイでは見たことない)
妻の家族が日本に来た時、実は妻の父も、この「手が洗える」タンクに、いたく感心をしていた、ということを後で聞きました。

他の国はどうか分かりませんが、日本は水を上手に利用しているようですね。(*'▽')

133タイでホームステイ2007/09/24

タイでホームステイ、というと、今週紹介している「コーラートのバン・プラサート」や、「メーホンソン」、「ドイ・プイ」などを思い浮かべます。(→ 訪れたとき、「あそこはホームステイできるよ」などと聞いたので)

一度、自然に囲まれつつ、毎日がカルチャーショックみたいな感じで一ヶ月ぐらいホームステイできたらいいな、などと話していると、妻が「あなたはもうバンコクでホームステイしてるじゃない」と一言。「あら?」
よくよく聞いてみると、最近はバンコクでは妻の妹のマンションに泊まっているので、その事を指していました。(まぁ、確かにです)

タイへ行き始めた頃は、バンコクに妻の実家はあるものの、遠慮して近くのホテルに泊まっていたのが、妻の妹がマンションを購入してからは、そこに泊まるようになりました。(というか泊まれと)

ということから、私のタイでのホームステイの経験からは、タイの人は、ウサギを飼ってる、子供たちがたまに家の中でテントを張って、家の中なのに野営している、テレビゲームをよくしている、となるのでしょうか。^◇^)

132国際線と国内線2007/09/17

それは、タイの南部、プーケットからバンコクへ帰って来た時のことでした。

国内線(タイ航空)を使ってバンコクに着いたのが、およそ夜の9時半ぐらい。 あー、疲れたな、などと思いつつ、妻ともども、スワンナプーム国際空港内をゲートに向かってどんどん歩きます。
疲れたなりにも、ゲートまでは所々で写真を撮ったりして楽しんでましたが、何かがおかしい(通路が日本から来た時と同じかんじがする)。 

でもまぁ気にせずどんどんと歩いて行くと、
「えぇ? これって国内線だよね? なんでここに出るの?」と、着いた所は何故かパスポートコントロール(入国審査のゲート)。

再び入国審査するはずもなく、多分同じ便でバンコクに着いたであろう人たちも同じように集まりだし(20人ほど)、右往左往している。どうやら、プーケットから乗ってきた便は、そのままどこか海外に行く国際線だったようで、国際線用の発着場?につけてしまったらしい。
バンコクで降りる人たちは、そのまま国際線用の経路をたどり、パスポートコントロールに誘導されてしまった、ということのようです。(こんな事ってあるんだ)

入国審査前のインフォーメーションカウンターにこの事を告げ、どうなっちゃんうんだろうと思っていると(妻はハラハラ、私は空港内を写真撮影したりしてリラックス)、結構な時間がたった後に、タイ航空のスタッフが正しい通路に誘導してくれて、無事バンコク市内に戻ることができました。(家に着いたのは、夜の12時ごろでした)

あー疲れた。^-^;)

131九九 → 十二十二2007/09/09

日本では小学校の算数で「九九」(ににんがし、にさんがろく、など9×9まで)習いますよね?
タイでは、9×9以上の、12×12まで覚えます。(場所によっては、更に覚えるようですね)

このタイの九九(12×12)は「スートゥ・クーン」と呼ばれ、学校によって異なるかもしれませんが、その日の授業が一通り終わると、この「スートゥ・クーン」を友達同士やクラス全員で、大きな声で暗誦します。
(妻は学校が終わった後、家でも母親の指揮の元、兄弟と共にやっていた(更に英語も覚えさせられたしぃ)、と辛そうに語ってました)

「スートゥ・クーン」は、掛け合わせる数字とその答えを順番に言うことで覚えます。

  • 2×2=4、2×3=6...では、
    「ソーン(2) ソーン(2) スィー(4)、ソーン(2) サーム(3) ホック(6)...」
    (これをかなりのスピードで言います)

インドでは更に19×19まで習うようですが、頭の柔軟な時でないと中々覚えられるものではないですね。(≧▽≦)

スートゥ・クーン (Suut Khuun สูตร คูณ

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24
3 3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36
4 4 8 12 16 20 24 28 32 36 40 44 48
5 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60
6 6 12 18 24 30 36 42 48 54 60 66 72
7 7 14 21 28 35 42 49 56 63 70 77 84
8 8 16 24 32 40 48 56 64 72 80 88 96
9 9 18 27 36 45 54 63 72 81 90 99 108
10 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120
11 11 22 33 44 55 66 77 88 99 110 121 132
12 12 24 36 48 60 72 84 96 108 120 132 144

・スートゥ: 公式
・クーン : テーブル/表

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