ターペー門、城壁の周り

チェンマイターペー門、城壁の周り

チェンマイの旧市街を囲む城壁と門のフォトギャラリーです。

チェンマイの顔、ターペー門 (ター・ペー・ゲート:Tha Phae Gate)

チェンマイは かつてはタイ北部一帯を治めた「ランナー・タイ王国」の首都であり、今でも城壁や城門が残る歴史豊かなタイ北部最大の都市
(ランナー・タイ王国: メンライ王(マンラーイ王)により1296年に成立したとされるタイの王朝)

旧市街である街の中心部は四角形で、東西南北を一辺およそ2km弱(1kmとか1.5kmとか1.8kmとか言われてますが)の長さの城壁に囲まれ、その外側にはお堀があり外敵を守る、といった構造をしています。(昔の日本のお城と同じですね。)

城壁には以下5つの門があります。

  • 東: ターペー門 - Thapae Gate 
  • 西: スアンドーク門 - Suan Dok Gate
  • 南: チェンマイ門スアンプルン門 - Chiang Mai Gate, Suan Prung Gate
  • 北: チャンクアップ門 - Chang Puak Gate

チェンマイの門と言えば、やっぱりターペーゲートです。ここは日曜市も開かれてますね。
また次回チェンマイに行ったときに、城壁周りをゆっくりグルッと回ってみたいです。

【チェンマイ】街の顔、ターペー門!

チェンマイの顔の1つ、個人的にもお気に入りの「ターペー門」。(ター・ペー・ゲート:Tha Phae Gate)

この「ターペー門」、街の東の城壁に位置し、その起源は1296年、タイ北部のランナー王朝のメンライ王がチェンマイを首都とした時に時代は遡ります。
(ランナー王朝: 南方のスコータイ王朝やアユタヤ王朝などとは全く別の王朝)
チェンマイの顔、ターペー門 (ター・ペー・ゲート:Tha Phae Gate)
街の東の城壁に位置し、その起源は、1296年、メンライ王がチェンマイを首都とした時に時代は遡ります
元々は付近の村の名前から「チェン・ルアック・ゲート」(Chiang Ruak Gate)と呼ばれたようですが、街の外側の城壁の名前「Outer Tha Phae Gate」につられて「Inner Tha Phae Gate」(内側のター・ペー・ゲート)と呼ばれるようになり、その後、外側のゲートがなくなってからは、単に現在の呼称「ター・ペー・ゲート」と呼ばれるようになったということです。

現在見られるゲートは、1985~1986年に復元されたものです。(「ター・ペー」は「いかだ乗り場」の意味だそうな)
ターペー門の周り
城壁がずーと続きます
旧市街から見て、ターペー門の外側。
広場が広がっているので、こちらが内側(旧市街側)だとずーっと思ってました。^-^;)
近づいて見てみると、これがかなり大きい
近づいて見てみると、これがかなり大きい
ターペー門は、木でできてます。近づいて見てみると、これがかなり大きい。
お正月の様子。(これは2008年1月の様子)
門の前の広場には、王様の肖像と共に、多くの飾りつけがされます。
城壁がず~と続いてます
城壁がず~と続いてます
こちらも広場側。門を正面に城壁沿いに見たところ。ず~と続いてますね。
門の横には「THA PHAE GATE」(ターペーゲート)と書かれてます。
暑いので日傘さしてます。(2012年4月)
(以前はこういった人はあまり見かけなかったような)
門の端、お堀のところの象さん達。
門の横には「THA PHAE GATE」(ターペーゲート)と書かれてます。 暑いので日傘さしてます。(2012年4月)
(以前はこういった人はあまり見かけなかったような)
門の端、お堀のところの象さん達。
広場は広い
広場は広い(いや広いから広場か...)
橋の方に向かってみたところ。お堀とその両側は道路ですね。
橋の方に向かってみたところ。お堀とその両側は道路ですね。
お堀の様子。噴水が見えますね。
こちらもお堀の様子。噴水が見えます。
お堀の様子。噴水が見えますね。 こちらもお堀の様子。噴水が見えます。
こちらもお堀の様子。ちょっと道路側も含めて見たところ。
朝の風景。まだ交通量も少ない時の様子。
こちらもお堀の様子。ちょっと道路側も含めて見たところ。 朝の風景。まだ交通量も少ない時の様子。
旧市街側の様子。城壁に沿って道路が走ってますね。
旧市街側の様子。城壁に沿って道路が走ってますね。
旧市街側の様子。城壁に沿って道路が走ってますね。
こちらも旧市街側の城壁に沿った道路の様子。
こちらも旧市街側の城壁に沿った道路の様子。
ターペー門の広場のすぐ外、旧市街の外側の道路の様子。
ターペー門の広場のすぐ外、旧市街の外側の道路の様子。
チェンマイで見かける赤いソンテウ(という乗り合いタクシー)
付近の道路の一風景。交通量、結構あります。
チェンマイで見かける赤いソンテウ(という乗り合いタクシー) 付近の道路の一風景。交通量、結構あります。
広場の周りの一風景。
城壁近くの警察の立ち寄り所
広場の周りの一風景。 城壁近くの警察の立ち寄り所

【チェンマイ】ターペー門の夜の様子

何やらキャッチボール?している人たちがいますね。
チェンマイの顔、チェンマイ旧市街を囲む城壁の東辺に位置するターペー門(ター・ペー・ゲート:Tha Phae Gate)。その夜の風景は、どんな感じか見てみましょう。

何やらキャッチボール(かな?)をしている人たちがいますね。

ターペー門の前は、かなり広い広場。
ターペー門の前は、かなり広い広場。
ターペー門の旧市街側は、すぐ道路。交通量多いです。
ターペー門の旧市街側は、すぐ道路。交通量多いです。
夜通るときは気を付けてね。
夜のターペー門。キリッとして(?)カッコいいですね。
広場側の外側の風景。
夜のターペー門。キリッとして(?)カッコいいですね。 広場側の外側の風景。
こちらは、日曜の夜に開かれる日曜市(サンデーマーケット)
こちらも日曜市(サンデーマーケット)時の旧市街地とは反対側の様子。賑やかですね。
こちらは、日曜の夜に開かれる日曜市(サンデーマーケット)
多くの人が市場にやって来ます。
こちらも日曜市(サンデーマーケット)の時の旧市街地とは反対側の様子。賑やかですね。

【チェンマイ】その他の門、風景など

北東角の城壁の様子。噴水があり、雰囲気の良い所。
チェンマイの旧市街を囲む城壁、門とその周辺の様子です。

門は、東にチェンマイの顔「ターペー門」、西に「スアンドーク門」、南に「チェンマイ門」と「スアンプルン門」、北に「チャンプアック門」とあり今では崩れてなくなっているところも多いですが、、城壁がぐるっと旧市街を囲んでいます。

ちょっとぐるっと城壁周りを回ってみましょう。
便利な自転車タクシーのサム・ローで、城壁に沿ってゆっくり回っていた時の景色。
南には門は2つあり、こちらは南辺の東寄り「チェンマイ門」
南にある、西寄りのもう一つの門「スアンプルン門」
南には門は2つあり、こちらは南辺の東寄り「チェンマイ門」 南にある、西寄りのもう一つの門「スアンプルン門」
北にある「チャンプアック門」
北東角の城壁の様子。
北にある「チャンプアック門」 北東角の城壁の様子。
まだ所々に崩れてはいますが、城壁が残っています。
まだ所々に崩れてはいますが、城壁が残っています。
こちらは別の日。王様の肖像が飾られてます。
まだ所々に崩れてはいますが、城壁が残っています。
(今の状態(風情)を残して、もう少し復元などすると良いかも)
こちらは別の日。王様の肖像が飾られてます。

チェンマイの城壁周り、いかがでしたか?
ターペー門以外はシャキッとした写真が撮れてないので、また是非スカッと晴れた日にサームローで回ってみたいです。結構スリリングなんですけどね。(´▽`*)

ターペー門、城壁の周り