チェンマイワット・チェディ・ルアン
チェンマイの「ワット・チェディ・ルアン」 - Wat Chedi Luang のフォトギャラリーです。
チェンマイは、かつてはタイ北部一帯を治めた「ランナー・タイ王国」(1296年にメンライ王により成立したとされるタイの王朝)の首都であり、タイ北部最大の都市。
(ランナー・タイ王国: メンライ王(マンラーイ王)により1296年に成立したとされるタイの王朝)
そのチェンマイにある「ワット・チェディ・ルアン」 - Wat Chedi Luang は、ランナー・タイ王国時代の最も高い仏塔であり、およそ600年ほど前の1391年にセーン・ムアン・マ王 (King Saen Muang Ma: 1386-1401) が父(クナ王 King Kuna)の為に建てたもの。
1479年~1481年には改築され、土台の1辺56m、高さ80m、ランナー・タイやスリランカ、ビルマなどの複合した様式の建築となり、タイでは最も重要であるエメラルド仏(Emerald Buddha)も一時ここに納められたそうです。
その後にも改築がされましたが、1545年の暴風雨の地震から、上部が半分崩壊し、現在見られる姿になっているようですね。
ここを初めて訪れたのは、チェンマイで自転車タクシーの「サム・ロー」でゆったり市内見学した時に案内されました。何やら有名な寺院がある、ということで自転車タクシーに揺られて行くと、他の寺院とは全く異なる姿が目の前に現れ、とても印象的でした。^-^)