タイ北東部ナコーン・パノム
タイ北東部:ナコーン・パノムのフォトギャラリーです。
バンコクからは、北東へおよそ740km、クメール語で「丘の都」を意味する「ナコーン・パノム」は、ノンカーイ、ウボン・ラーチャターニー、ムクダハーン等と同様、メコン川をはさんでタイとラオスの国境付近に位置する緑豊かな町です。
規模はそれほど大きくないようですが、ラオス側のター・ケーク(Ta Kaek)の町と交易があるようです。北東部のノンカーイやムクダハーンと同じように、ラオスへの橋(タイ・ラオス友好橋)(第三タイ・ラオス友好橋)が、ここナコーン・パノムとラオス(カンムアン)を結ぶ橋として2011年11月11日に開通しています。(全長およそ780m) また北東部の他の地域、ウドン・ターニー、ウボン・ラーチャターニーなどと同様にベトナム戦争当時には、アメリカ空軍基地が置かれました。
ナコーン・パノムには、昔からの宗教のモニュメントとして知られ、またタイ北東部では最も神聖とされている寺院「プラ・タート・パノム」があり、メコン川沿いのタイ、ラオス双方の人々から崇拝されています。数年前にも一度訪れてますが、ものすごく綺麗になってました。
毎年10月終わり頃の満月の日には、「ライ・ルアファイ」(Lhai Ruahfai)と呼ばれる仏陀をお祝いするお祭りがあり、メコン川でドラゴンン・ボード・レースが行われたり、沢山のライトに飾られた舟を川に流したりするようです。
見たことはありませんが、どうも丁度同じころにタイ各地で行われるお祭り「ロイ・カトーン・フェスティバル」と様相は似ているのかもしれません。