タイ中部カンチャナブリー2
カンチャナブリー2(プラサート・ムアン・シン歴史公園)のフォトギャラリーです。
カンチャナブリの街から北西へ約40Km、サイ・ヨーク郡(Sai Yok district)のクウェー・ノイ川沿いにクメール遺跡としては最西端の遺跡があり、1987年には「プラサート・ムアン・シン歴史公園」となっています。
ラテライト(紅土)煉瓦造りのこの遺跡、ビルマに対するクメール帝国の前哨基地として12世紀頃作られたようですが、クメールと言えば現在のカンボジア。西方のここ「ムアン・シン」(獅子の都)までクメールの勢力が及んでいたということ なんですね。
バイヨン様式(Bayon style)とも言われるこの遺跡、クメール帝国のジャヤバルマン7世王(Jayavarman VII)統治の 時代 (1181-1215) に建てられたということです。(日本で言えば平安時代から鎌倉時代に入ったあたり)
- カンチャナブリー1 を参照
クウェー川鉄橋、タム・クラサー駅、地獄の火の峠(ヘルファイアパス)、連合軍共同墓地、JEATH戦争博物館 - サンクラブリー (カンチャナブリー)を参照
カンチャブリー内の最も西部、バンコクから300キロ以上離れたミャンマーとの国境の街、サンクラブリー。