【タイ東部】ラヨーン

タイ東部ラヨーン

ラヨーン Rayong のフォトギャラリーです。

ラヨーン: 海辺の市場 - エビを焼いている様子。おいしそうだー ^-^ 

ラヨーンは、バンコクから南東におよそ180Km、タイの人にも人気の海のきれいな、のんびりリゾート地です。
何かを見たりして楽しむ、というよりは、のんびりしたい人たちの場所なんでしょうね。

ビーチの他には、アユタヤー王朝崩壊後、1767年トンブリーに王朝を建てたタークシン王を祀る「ワット・ルン・マハーチャイ・チュンポン」 WAT Loom Mahachai Choompol、タイの伝統的な影絵の様子が見られる「ワット・バン・ドン博物館」(WAT BAN DON MUSEUM)、逆向きに寝ている寝仏陀を祀る「ワット・パー・プラドゥー」Wat Pa Pradu、車で行くと、通り沿いに海の幸豊富な市場、などが楽しめます。

日本人も多く暮らすと聞いてるこのラヨーン、どんなのところかちょっと私と一緒に見てみましょう。^-^)/

【ラヨーン】ワット・ルン・マハーチャイ・チュンポン

タークシン王を祀る寺院「ワット・ルイ・マハーチャイ・チュンポン」 WAT Loom Mahachai Choompol
タークシン王は、アユタヤー王朝(1351年-1767年)の末期、アユタヤー王朝がビルマ軍に攻められ崩壊寸前時、ビルマ軍を迎え撃つためにここラヨーンで海軍を組織しました。
タークシン王は、アユタヤー王朝崩壊後、1767年トンブリーに王朝を建てました。(トンブリー王朝)

そのタークシン王を祀った寺院が、この「ワット・ルイ・マハーチャイ・チュンポン」(WAT Loom Mahachai Choompolです。タークシン王は中国系の方だったため、お寺も中国系なんですね。
外観
お寺の外観。きれいですね。
本堂前
宝くじを売ってたりします。お寺でも売ってるって最初はびっくり。でも他の寺院でも普通に売ってたりします。
外観
お寺の外観。きれいですね。
本堂前
宝くじを売ってたりします。お寺でも売ってるって最初はびっくり。でも他の寺院でも普通に売ってたりします。
本堂へ1
奥に見えるのが、タークシン王の像。早速中へ入ってみましょう。
本堂へ1
奥に見えるのが、タークシン王の像。早速中へ入ってみましょう。
タークシン王1
タークシン王の像。多くの金箔が貼られています、というか金箔で一面覆われてる感じ。
タークシン王1
タークシン王の像。多くの金箔が貼られています、というか金箔で一面覆われてる感じ。
タークシン王2
タークシン王の像全体。刀剣を膝にのせ、どっしりしてますね。威厳のあるお姿。
タークシン王3
お祈りする人たちが、写真にあるように色々なところに金箔を貼ります。
タークシン王2
タークシン王の像全体。刀剣を膝にのせ、どっしりしてますね。威厳のあるお姿。
タークシン王3
お祈りする人たちが、写真にあるように色々なところに金箔を貼ります。
タークシン王4
金箔の像の後ろに更にタークシン王の像があります。こちらはお顔は少し柔らかな感じがします。
タークシン王4
金箔の像の後ろに更にタークシン王の像があります。こちらはお顔は少し柔らかな感じがします。
タークシン王5
像の前でお祈りする人々。
見づらいですが、右の男性2人の手にあるのは、おみくじです。手で筒を振って、竹ひごみたいなものを出します。
本堂外1
大砲が置いてあります。これを実際に使ったのかもしれませんね。
タークシン王5
像の前でお祈りする人々。
見づらいですが、右の男性2人の手にあるのは、おみくじです。手で筒を振って、竹ひごみたいなものを出します。
本堂外1
大砲が置いてあります。これを実際に使ったのかもしれませんね。
本堂外2
キーリー・バンショーン」という名前のオスの象。タークシン王がこの象さんに乗って戦ったようです。
本堂外3
お祈りがかなったりした場合に、この中で爆竹を鳴らす、みたいな事をするようです。
本堂外2
キーリー・バンショーン」という名前のオスの象。タークシン王がこの象さんに乗って戦ったようです。
本堂外3
お祈りがかなったりした場合に、この中で爆竹を鳴らす、みたいな事をするようです。

【ラヨーン】ビーチ

ラヨーンのビーチの写真たちです。

のんびりしたい方は、やっぱりビーチ。ラヨーンのビーチも、穏やかで、犬もくつろぐゆったりした場所でした。 ^-^)
ビーチ1
早朝の様子。遠浅の静かな海に朝日がだんだんと当たって来ます。とてもゆったりと時間が流れている感じ。
ビーチ1
早朝の様子。遠浅の静かな海に朝日がだんだんと当たって来ます。とてもゆったりと時間が流れている感じ。
ビーチ2
午前中の様子。場所は1つ目の写真と異なりますが、皆ビーチ際をのんびりとくつろいでます。
ビーチ2
午前中の様子。場所は1つ目の写真と異なりますが、皆ビーチ際をのんびりとくつろいでます。
ビーチ3
ヤシの木がずらずらっと並びます。南国の風景ですね。
ビーチ4
ここにも犬が遊んでます。白い犬。^-^)
ビーチ3
ヤシの木がずらずらっと並びます。南国の風景ですね。
ビーチ4
ここにも犬が遊んでます。白い犬。^-^)
ビーチ5
ビーチは遠浅。海に遊びに来てる人たちが水に浸かって遊んでます。タイの人は水着を着る、というよりもうそのまま海に入ってしまう感じ。
ビーチ5
ビーチは遠浅。海に遊びに来てる人たちが水に浸かって遊んでます。タイの人は水着を着る、というよりもうそのまま海に入ってしまう感じ。
ビーチ6
こちらも遠浅ですね。みんなのんびり遊んでます。静かな海です。
ビーチ6
こちらも遠浅ですね。みんなのんびり遊んでます。静かな海です。
ビーチ7
大きな犬が、ボールをとって離しません。^◇^)
ビーチ8
ビーチの雰囲気は、こんな感じです。大きな傘のついた休憩所が沢山並んでます。
ビーチ7
大きな犬が、ボールをとって離しません。^◇^)
ビーチ8
ビーチの雰囲気は、こんな感じです。大きな傘のついた休憩所が沢山並んでます。
ビーチ9
砂浜から出たところの雰囲気。海につながる道には緑が沢山。
ビーチ10
砂浜から出たところには、こんな感じのこじんまりした優しげな家が並びます。
ビーチ9
砂浜から出たところの雰囲気。海につながる道には緑が沢山。
ビーチ10
砂浜から出たところには、こんな感じのこじんまりした優しげな家が並びます。
ビーチ11
ボケてますが、家の出入り口には、写真のようなお札があります。さて、これはなんでしょう?
ビーチ12
ビーチ沿いのレストラン。お腹がすいたらこちらで腹ごしらえですね。^-^)
ビーチ11
ボケてますが、家の出入り口には、写真のようなお札があります。さて、これはなんでしょう?
ビーチ12
ビーチ沿いのレストラン。お腹がすいたらこちらで腹ごしらえですね。^-^)

【ラヨーン】影絵 - ワット・バン・ドン博物館

ワット・バン・ドン博物館
タイの伝統的な「ナン・ヤイ」(影絵のことを紹介しています。
ここはラヨーンにある「ワット・バン・ドン博物館」 Wat Ban Don Museum。

この博物館では、タイの伝統的な影絵「ナン・ヤイ」を紹介しています。タイに行ったことがある人は見かけたこともあるかも知れませんが、写真にあるような大きな影絵に使うものを「ナン・ヤイ」と言って、これを100年以上もここで保存しているそうです。博物館内では以下のように説明されています。
<博物館の説明書き>

A set of about 200 figures of Nang Yai shadow play was purchased from the South by the first governor of Rayong province. They were taken to Rayong on board a ship and performaed on various occasions, especially at Wat Chantha Udom (Wat Keng) where Rayong Hospital is now located. The figures have been stored here at Wat Ban Don for more than 100 years.


[要約]
「ナン・ヤイ」(影絵)は、ラヨーンの初代の市長によってタイ南部よりおよそ200セットほど購入され、特に現在ラヨーン病院が建つ場所にあった寺院、ワットチャンタ・ウドム(ワット・ケン)では色々な行事の際に影絵が行われた。この「ナン・ヤイ」はこワット・バン・ドンにに100年以上も保存されている。
ナン・ヤイ1
これが影絵に使う「ナン・ナイ」。ちょっと崩れてしまってますが、乗り物に乗った戦いの場面みたいなものが描かれてます。
木の棒の枠がついていて、ここを持って影絵を行うんですね。
ナン・ヤイ1
これが影絵に使う「ナン・ナイ」。ちょっと崩れてしまってますが、乗り物に乗った戦いの場面みたいなものが描かれてます。
木の棒の枠がついていて、ここを持って影絵を行うんですね。
ナン・ヤイ2-1
色々な模様があります。こちらはちょっと怖そうなお顔。
ナン・ヤイ2-2
こちらは赤色ベースの鮮やかな色ですね。多分「ルースィー」と呼ばれる昔の僧侶。数珠みたいなものを持ってますね。
ナン・ヤイ2-1
色々な模様があります。こちらはちょっと怖そうなお顔。
ナン・ヤイ2-2
こちらは赤色ベースの鮮やかな色ですね。多分「ルースィー」と呼ばれる昔の僧侶。数珠みたいなものを持ってますね。
ナン・ヤイ3
場面によって色々使い分けるようで、色々な種類があります。
写真にあるのは、一番左:「ナンガー」 Nang Ngaa、または「ナンホ」 Nang Hor と呼ばれるもの。空を飛んでるところです。
真ん中と右のものは「ナンジャッブ」 Nang Jab、または「ナンスールッブ」 Nang SuuRob と呼ばれるもので戦いの場面です。
ナン・ヤイ3
場面によって色々使い分けるようで、色々な種類があります。
写真にあるのは、一番左:「ナンガー」 Nang Ngaa、または「ナンホ」 Nang Hor と呼ばれるもの。空を飛んでるところです。
真ん中と右のものは「ナンジャッブ」 Nang Jab、または「ナンスールッブ」 Nang SuuRob と呼ばれるもので戦いの場面です。
ナン・ヤイ4-1
こんな感じで、大きなスクリーンの後ろで演技者が「ナン・ヤイ」をもって踊ります。
一人だけでなく、多くの人で一度に躍る場合もあります。
ナン・ヤイ4-2
こんな感じで、大きなスクリーンの後ろで演技者が「ナン・ヤイ」をもって踊ります。
一人だけでなく、多くの人で一度に躍る場合もあります。
ナン・ヤイ4-1、4-2
こんな感じで、大きなスクリーンの後ろで演技者が「ナン・ヤイ」をもって踊ります。
一人だけでなく、多くの人で一度に躍る場合もあります。
ナン・ヤイ4-3
大きなスクリーンの後ろで複数の演技者が「ナン・ヤイ」をもって踊っているところです。
ナン・ヤイ5
お坊様が紹介してくれます。こちらは説明のためのビデオを準備しているところ
ナン・ヤイ4-3
大きなスクリーンの後ろで複数の演技者が「ナン・ヤイ」をもって踊っているところです。
ナン・ヤイ5
お坊様が紹介してくれます。こちらは説明のためのビデオを準備しているところ
関係者達
この博物館の創設に関わったらしい人たちが沢山紹介されてます。 
関係者達
この博物館の創設に関わったらしい人たちが沢山紹介されてます。 
関係者達
この博物館の創設に関わったらしい人たちが沢山紹介されてます。 
外観
ワット・バン・ドン博物館の外観
外観
ワット・バン・ドン博物館の外観
周りの様子1
隣にある寺院らしい建物
周りの様子2
こちらも同じ敷地内に建つ寺院らしき建物
周りの様子1
隣にある寺院らしい建物
周りの様子2
こちらも同じ敷地内に建つ寺院らしき建物

【ラヨーン】ワット・パー・プラドゥー

ワット・パー・プラドゥー Wat Pa Praduは、アユタヤ時代からの寺院と言われ、1829年に、あるお坊様によって荒れ果てたお寺となっているところを発見され、後に1990年には王室寺院となっています
ワット・パー・プラドゥー Wat Pa Praduにお祭りされている寝仏陀。良く見かける寝仏陀とは反対向きに寝ています。
ここにも横たわる仏陀(寝仏陀/涅槃仏/寝釈迦像)があります。高さ:3.6m、長さ:11.95m。寝仏陀といえばバンコクにあるワット・ポーアユタヤの「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」(Wat Yai Chai Mongkonなどが有名で、通常頭を右にして(見る側からすると左にして寝ていますが、ここの仏陀はそれらとは異なり、頭を左にして(見る側からすると右寝ています。どうして逆なんでしょうね? ^-^;)
寝仏陀1
高さ3.6mの寝仏陀です。寝ている向きこそいつも見かける寝仏陀とは逆方向ですが、目を開いて横になっているお釈迦様。最後の説法を説いているところですね。
寝仏陀1
高さ3.6mの寝仏陀です。寝ている向きこそいつも見かける寝仏陀とは逆方向ですが、目を開いて横になっているお釈迦様。最後の説法を説いているところですね。
寝仏陀2
顔のアップ。多くの金箔が貼られています。
寝仏陀4
足の周り。寝仏陀の他にも「曜日ごとの仏陀」など、多くの仏像があります。
寝仏陀2
顔のアップ。多くの金箔が貼られています。
寝仏陀4
足の周り。寝仏陀の他にも「曜日ごとの仏陀」など、多くの仏像があります。
曜日ごとの仏陀1
こちらは「曜日ごとの仏陀」です。
このお寺だけではなく、その他の寺院でも見ることができます。
日曜日/月曜日
左が日曜日の仏陀「プラプッタループ・パーン・タワーイ・ネート」、
右が月曜日の仏陀「プラプッタループ・パーン・ハーム・ヤート」
曜日ごとの仏陀1
こちらは「曜日ごとの仏陀」です。
このお寺だけではなく、その他の寺院でも見ることができます。
日曜日/月曜日
左が日曜日の仏陀「プラプッタループ・パーン・タワーイ・ネート」、
右が月曜日の仏陀「プラプッタループ・パーン・ハーム・ヤート」
火曜日
火曜日の仏陀「プラプッタループ・パーン・サイ・ヤート」。
この寝る方向が通常ですね。
水曜日
水曜日の仏陀「プラプッタループ・パーン・ウム・バート」。
水曜日は昼と夜の仏陀がありますが、こちらは昼の仏陀ですね。
火曜日
火曜日の仏陀「プラプッタループ・パーン・サイ・ヤート」。
この寝る方向が通常ですね。
水曜日
水曜日の仏陀「プラプッタループ・パーン・ウム・バート」。
水曜日は昼と夜の仏陀がありますが、こちらは昼の仏陀ですね。
木曜日
木曜日の仏陀「プラプッタループ・パーン・サマー・ティ」
金曜日
金曜日の仏陀「プラプッタループ・パーン・ラム・プン」
木曜日
木曜日の仏陀「プラプッタループ・パーン・サマー・ティ」
金曜日
金曜日の仏陀「プラプッタループ・パーン・ラム・プン」
土曜日
土曜日の仏陀「プラプッタループ・パーン・ナーク・プロック」
毎日
こちらは、曜日に関わらず「毎日」の仏陀「プラプッタループ・バーン・マーン・ウィシャイ」
土曜日
土曜日の仏陀「プラプッタループ・パーン・ナーク・プロック」
毎日
こちらは、曜日に関わらず「毎日」の仏陀「プラプッタループ・バーン・マーン・ウィシャイ」
その他の仏陀
曜日に限らず、その他にも多くの仏像が置かれています。
オイル
お布施として、写真にあるボトルの油を買って、ランプに火を灯します。
その他の仏陀
曜日に限らず、その他にも多くの仏像が置かれています。
オイル
お布施として、写真にあるボトルの油を買って、ランプに火を灯します。
拝み方
左が「ワイ」の仕方、右が仏陀に対しての拝み方、として写真が貼ってあります。
ワイの仕方は、女性は腰をかがめて足を少し前に出してますね。仏陀に対する礼は床にひれ伏せてます。参考にしてみてね。
周辺の様子
多分お骨などが入っているお墓
拝み方
左が「ワイ」の仕方、右が仏陀に対しての拝み方、として写真が貼ってあります。
ワイの仕方は、女性は腰をかがめて足を少し前に出してますね。仏陀に対する礼は床にひれ伏せてます。参考にしてみてね。
周辺の様子
多分お骨などが入っているお墓

そう、この曜日ごとの仏様、タイでまだあまりお寺さんも沢山回ってない頃はとても珍しく思いました。その後、バンコクの「ワット・ライキン」、「ワット・アルン」、チェンマイの「ドイ・ステープ」などなど、お寺にお参りすると基本見かけることが後にわかり、これもタイの一面なんだと一人で納得。 タイへ行くときは是非生まれの曜日は調べていきましょう!ヽ(^。^)ノ

「ラヨーン」はその名前の響きがなぜか好き。気候も過ごしやすいようで、のんびしていて良い場所ですね。日本人も結構住んでると聞いたことあります。

【タイ東部】ラヨーン